中学生の修学旅行、時代を感じた“マイナ保険証”準備

次男が中学3年生になり、いよいよ修学旅行へ。
4人目なのであらかた様子は分かっていますよ〜と余裕ぶちかましていたら…
上の子たちの時と違った点もあり、その一つが“保険証の準備”。時代は進み、今回は「マイナ保険証情報」を印刷するという指定が!
子どもたちが社会性を育む大切な行事である修学旅行と、その裏で進む「デジタル化」を感じた体験を綴ります。
教室では得られない「修学旅行の意義」
実体験から得られる“生きた学び”
普段の授業とは異なる環境に身を置くことで、教科書だけでは学べない「体験からの学び」を深めます。観光や見学、食事や宿泊など、五感を通して記憶に残る体験は一生もの!
集団生活を通じて育まれる力
コミュニケーション力:話す・聞く・伝える経験が増える
協調性と思いやり:友だちと助け合う機会が多い
ルールやマナー:公共の場での振る舞いを実践的に学ぶ
多様性の受容:異なる価値観に触れ、柔軟な思考が身につく
問題解決力:トラブル時にどう動くか、考える力が育つ
自己調整力:感情や行動をコントロールする訓練になる
小学生から中学生にかけて、コロナ禍の制限ありの学校生活で、お友達との関わりも希薄傾向な世代です。少しでも多くの経験と人との関わりを持ってもらいたいですね。
こうした「社会性」は、学校生活はもちろん、将来の社会でも大きな武器になるはずです。
なにはともあれ修学旅行は子供達が楽しみにしている行事!?
普通は修学旅行って楽しみで仕方がないものですよね!?
でもウチの次男はなんだか乗り気ではありません。かったるそうに準備しながら行きたくないと言い出したので、長女が怒ります٩(๑•̀ω•́๑)۶

中3の修学旅行は一生に1回しかチャンスが無いの。行きたくないなんて信じられない!
長女はコロナ禍で中3の修学旅行に行けなかった一人です。行事命!の長女は怒り狂い、泣き怒り、やさぐれ、、、とても楽しみにしていたので可哀想でした。その気持ちを考えると、煮え切らない次男への怒りもわかるんだけどねぇ(•́ ω •̀;)

まぁまぁ、熱くならないで。中には楽しみじゃない人もいるもんよ。人それぞれだから。
中学生の男子なんて多くを語らないもので、次男から引き出せたのは「むかつく奴がいてイライラが止まらない」ということだけ。
皆で仲良く〜は理想だけど現実は様々な人間関係に揉まれて怒ったり悩んだりするのだわ…
詳細を聞きたいけど教えてくれません。その代わり私より大きくなった次男がギュッと抱きついてきて、耳元で大きな溜め息(´Д`)ハァ…
まだ甘えたい時もある中学生男子です。
時代は進む!保険証コピーからマイナ保険証へ
マイナ保険証の印刷指示にびっくり
これまでは「保険証のコピー」が定番だったのに、今回は学校から“マイナポータルで健康保険証情報を印刷”という指令がありました。
我が家でも、子供のマイナンバーカードは親が手続きと管理をしていましたが、今回は次男にすべて任せてみました。
マイナポータルで保険証情報を印刷する方法
スマホでの操作手順(子どもでもできた!)
1. マイナポータルにログイン
アプリまたはブラウザで「マイナポータル」にアクセスし、「ログイン」をタップ。
マイナンバーカードの4桁の暗証番号を入力し、カードをスマートフォンで読み取ります。
2. 「健康保険証」メニューを開く
トップページまたは「わたしの情報」→「健康・医療」→「健康保険証情報」をタップ。
3. 資格情報画面を表示
健康保険証情報が表示されたら、必要な情報(氏名・生年月日・保険者名など)がすべて見える状態にします。
4. 画面を保存
「端末に保存」→「ダウンロード」でPDFを保存します。
5. 印刷する
保存した画像やPDFを自宅やコンビニのプリンターでA4用紙に印刷します。
→これを封筒に入れて担任の先生に預けます
次男に自分でマイナポータルアプリをダウンロードして印刷するところまでやらせてみましたよ!
若い子はカンがいいですね〜( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
アプリの操作もサクサクと進めて、難無く印刷できました。
マイナンバーカードを作成してから、あまり出番が無かったマイナポータルアプリですが、こんな使い方があるのだと知りました。
“実体験”が未来につながる
修学旅行の本当の意味は、観光や遊びだけではなく「社会で生きる力」を実践的に学ぶ機会。 その準備段階でも、マイナポータルを通してデジタル社会の第一歩を踏み出した次男の姿に、小さな成長を感じました。
親の役割は、少し後ろで見守ること。
二泊三日の修学旅行、かったるそうに出発した中3次男ですが、
帰宅後の感想は…
「楽しかった!」
自分へのお土産に学業成就のお守りを購入し、カバンに付けました。
学業成就には勉強をしなきゃいけないんだよ!?
ツッコミたくなりましたが、ぐっと堪えましたよ(ΦωΦ;)
いつでもノー勉な次男、ついに受験生の自覚が芽生えたのかしら???