大学の「いいな」を見つける オープンキャンパスに行ってみよう!③

高校2年生の次女が、気になっていた大学のオープンキャンパスに行ってきました。大学の敷地に入った瞬間から大学生の疑似体験が始まります!
最初は私の勧めで知った大学。でも実際に足を運んで、学生さんたちの温かさや学びの雰囲気に触れたことで、「ここに通ってみたい」という気持ちが芽生えたようです。
オープンキャンパスでやっておくとよいこと
施設・設備を見学する
キャンパスの広さや清潔さ、 図書館の使いやすさ、研究・実験施設や実習室の充実度、学食や休憩スペースの環境を確認し、入学後の学びや生活をイメージします。
空きコマの時にどこで過ごすか、自分の居場所を確保できそうかどうかをチェックします。
また、学生や先生の印象、大学の雰囲気をじっくり観察します。自分がなじめそうかの直感は大切ですよ!
模擬授業にはぜひ参加を
自分が興味のある学問に触れる大チャンス。楽しめるかどうかで大学選びが変わります。模擬授業を受けてみて学科のイメージが変わるかもしれませんよ!やりたい分野が絞れていない人は複数の授業を受けて比較するのもよいですね。
次女は早く大学の授業を受けたいと思っていて、模擬授業の参加を一番楽しみにしています。
先生との会話は宝
在学生や教職員に質問・相談するコーナーもあります。
先生や職員に学生生活や就職状況、入試情報など気になることを直接聞いてみるとリアルな情報が得られます。サークル活動やアルバイト等、パンフレットに載っていない情報もGETできますよ。
次女は相談コーナーで希望する学科の先生とお話しさせていただきました。学科の特徴や他大学にはない独自カリキュラムを説明や、どんな学生を望んでいるか、各入試方式で重視することも教えてくれるのです。

そんなに詳しく教えてくれていいのかしら!?
次女は必死にメモを取っていました。リップサービスかもしれませんが、次女の意欲的な様子を褒めていただき、「大切に育てられたお子様だということがよくわかります」と私にまで優しいお言葉をいただき、感動でウルウルな母でした。
( *≧艸≦*)
入試の種類や特徴を知ろう
今日日、様々な入試方式が乱立し、大学独自の入試方式もあります。
次女は学校の成績は中の下、とてもとても推薦入試は考えられませんから、一般入試でガチ勝負!!の方向です。
それでも年内に決まる総合型入試(併願可)には興味があって、今回のオープンキャンパスで入試ガイダンスを受けました。
衝撃を受けたのは、オープンキャンパスが入試会場になっていること!!!オープンキャンパスで模擬授業&レポート提出と面談を受けて合格認定を貰えれば、9月に書類選考のみで合格をいただけるという…
そんな入試方式、初めて見た~!6月から選考が始まっているなんて驚きです。
模擬授業で必死にノートを取っていた子達は高3生!?入試の最中だったということ!?
先生のお話によると、その入試では学生の人間性や倫理観、目指す職業の資質を選考基準にしているそうです。入試方式によって求められる能力が全然違いますね!
来年の次女はどんな入試方式を選択するのかしら?
単に学力勝負だけでなく、次女の強みが評価される受験になって欲しいと感じました。
オープンキャンパスでは受験方式の説明だけでなく、過去問の配布や入試対策講座や相談会、模擬面接・面接指導等、受験生向けのサポートがありました。もしこの大学を受験するなら、利用しないと損だと思いましたね。
φ(゚-゚=)メモメモ
オープンキャンパスのススメ
「なんとなく」が「ここに行きたい!」に変わる
名前を知っているだけの大学が、本人の中で“志望校”に変わる。オープンキャンパスは、そんな気づきのきっかけになります。
モチベーションアップにもつながる
具体的なイメージが持てると、勉強のやる気も自然とアップ。高2の次女は受験科目を意識するようになりました。
なんと、参加から数日後に、大学の学生さんから直筆のお礼状が届きました!その一通に次女もびっくり&感激。こうした丁寧な対応からも大学の姿勢や風土が伝わってきます。
(*´ω`*)
オープンキャンパスは「知る」だけでなく「感じる」場。
気になった大学があれば、是非時間を作って行ってみてください!
親子での参加も、進路選びの大切なプロセスになりますよ。

