高2夏休み前、志望校への第一歩!今すべきことと親のサポート法

高校2年生の夏休み前のこの時期。部活も盛り上がり、友達との時間も楽しいこの時期ですが、受験への“本当のスタート”もそろそろ始まります。東風家の高2次女は高校の国公立大コースに在籍していますが、受験に必要な科目数が多いことから、私立大受験に舵を切ろうか迷い中。
この時期、長女は、どうだったか振り返ってみました。
現在大学2年生の長女はガッツリ文系なのに、希望の学科が理系だった為に無理やり理系の道を進みました。理科2科目が必要な国公立大学受験は、時間を掛けた戦略が不可欠だと身をもって感じましたね(‘ω’*)
現状を正しく知ろう
まずは「受かる自分」を描くことから
まだ先と思いがちな大学受験。高3になったら…、部活を引退したら…と考えていては、想像以上に過酷な受験になります。

高校生やってるだけじゃ大学受験で勝負できる土俵に立てないよ!
志望校への挑戦権を獲得できないまま受験期に突入して後悔するなんて事態にならない為に、今から 普段の学習=受験勉強 を意識するのが大切です。
授業があり、復習があり、問題演習があり、定期考査·模試があり、
その上に大学入試があります。
特に高2のこの時期から、週20時間以上の学習時間を確保することが望ましいとされています。(もちろん、最上位大学群を目指す人達はもっともっと勉強しているでしょうねぇ…)
高校の先輩たちの進路を参考に
同じ高校の先輩たちが、どのくらいの定期テストの点数で、どの大学に合格したのかを知るのは大きなヒントに。リアルな実績から自分の立ち位置を確認してみましょう。
長女の高校では卒業生のレベル帯の推移データを見せてくれました。長女の志望校から見た目標はコース内順位1/2以上。実際、長女は得意科目は上位1~2割、苦手な数学や化学でも5割以上をキープしていました。数学と化学が苦手なのに理系コース内で順位1/2以上 を取れていたのは、高1の頃からコツコツと学習時間を確保していたからでしょう。長女は平日休日関係なく毎日3時間くらい勉強するタイプでした。平日はあまり勉強せず、土日に10時間ずつ勉強する人もいるそうですよ。
高2は「馴れ合い」に流されがち
高3の先輩たちが部活を引退して、高2の次女たちが部活動の中心になりました。部活も忙しい、行事も沢山あって、お楽しみの時間も削りたくない!
高2の時期は特に「集団の空気」に流されやすい時期です。ここで周りに流されず、自分の学習スタイルを確立することが大切です。

親ができるサポートとは?
「できていること」をしっかり褒める
つい注意や指摘が多くなりがちですが、まずは「ここはよくできてるね!」と伝えることが、次のやる気につながります。
「改善点」は前向きに伝える
できていない点も「ここがこうなれば、もっと良くなるね」と前向きに伝えるのがコツです。親がポジティブ=子もポジティブになれる環境を。
次女が気になっている国立大学に部活の先輩が合格しました。憧れの先輩と志望学科が同じだということに大喜びで話を聞きに行きましたよ!

先輩、評定平均4.8だったって、凄いよね~!
学校の中でもトップレベルでしたー( ≧∇≦)スゴーイ
部活もしっかりやって、普段の成績もいいなんて、どんな生活を送っていたんだろう。。。

部活の後に自習室で勉強したんだって

それで1時間くらいでしょ。きっと家でも勉強していたはずだよ。
次女は学校の成績は中の下をウロウロ~
どれくらい努力をしたら先輩に近づけるのかしら???